「降りろ」

しばらくバイクで走って連れてこられたのは大きい建物

わたしがバイクから降りるとスタスタと歩いていってしまう

え。なに。わたし帰っていいかな…

「おせぇ。はやくこい」

なんて俺様な奴!!

そう思いながらもわたしは慌てて彼についていった