————そして5分後




「しおりーー」



みうがもう来ていた



「みう!ごめん、遅れて!」

「いいよっ♪」




みうは、なんだかテンションが高い




昨日虹河となんかあったのかな?




「みう、テンション高いじゃん!なんかあった?」

「あったよ~?いろいろとっ」




やっぱりあったんだ~



何かな?!



知りたいっ




「なになに?」


「んっとね~ちゅーしたり…深いのもしちゃったっ」





お~!


ラブラブですね~♪




ま、しおりたちも負けないけどねっ



「結構いったね~」


「でしょでしょ?しおり達は?」


「しおりもあったよ~?」



思い出すとニヤニヤしちゃう~



あのとき



綾かっこよかったな…//




「なに?!なにがあったの?」

「んーとねー」


なんか言うのもったいないー



でも言わなきゃね~




「ちゅーと…深いのと…もう一個上もやっちゃった」

「えっ?!?!ほんと?!」

「ほんとっ」

「もう一個上かぁ…すごいな~」


もー




今日綾の顔恥ずかしくて見れないやー




「ちょっと怖かったけど優しくしてくれた」

「へぇ~よかったじゃん」

「うんっ」

「昨日泊まりだったの?」

「違うよ?」

「そっか」




泊まってない…けど



夜どうして帰ってきたんだろ?


「でも帰ってきた記憶ないんだよね…」

「え?!」

「朝気付いたらしおりの部屋で…」

「送ってもらったとか?」

「なのかな…?」




どーしたんだろ。




そこだけがわかんないよ…



「学校で聞いてみなよ」

「うん」



そうだね!


聞くのが一番だよね!