「いいのか…?」

「いいよ」


いいけど

お母さんいるよね…?

大丈夫かな?


「とまんねーよ?」

「うん…でもお母さん………」



バタン



ベッドに押し倒された


「あっ…」


綾の顔が

しおりの顔の上に…


あと数センチで唇があたる

お互いの心臓の音が聞こえる



Chu…


次はさっきと違って

優しくて甘いきす


何度も何度も…

角度を変えて…



「ん…。」


すると…

ゆっくり

綾の舌としおりの舌が…

触れている



息が苦しくなってきた


二人とも息が荒い