そして、家

「ただいまー」


……

って、誰もいないか

だよね…いつもそうだし!笑

なんか、慣れてるのにいつもより、さみしいような気がする


「はぁ…」


なぜか、ため息が出る…

あー。こんなときに隣に綾がいればなぁ

なんてねー夢の夢だゎ

好きすぎて辛いって初めてわかった

でも、ほんと同居したいなぁ…

泊まりでもいいから


そんなこと思ったの初めてだなぁ~

恋ってやっぱ、いいね


そう思いながらご飯の準備をしていて…



フラッ…



あっ…



ガチャン…ガラッ!!



しおりが、倒れた


でも、部屋には、しおり1人…


「誰か……」

「携帯…」


ひっしに携帯へ手を伸ばし…


なんとか。携帯をつかめた!


プルルー

綾に電話をした

「りょ…う…助けて」

『ん?どした?声やばいぞ?』

「しんどい…」

『え?!今どうしてんだ?』

「倒れた…立てないの…」

『はー?!今から行くゎ!待っとけよ!!』


プチ…


あー、切れた…

綾来てくれるんだ…

うれしい…

でも、しんどいよぉ…



ガチャン!!


綾…?!