**綾said**



みうは、状況を読み取れていない




「え…あ…何言ってるの」

「だから、鈴と別れたほうがいいぞ」


ずっと、鈴から口止めされてた。

だけど、鈴と付き合ってる彼女がこれを知ったら…

だから、今オレが言った…


鈴のためにも、彼女たちのためにも



「なんで?なんで…鈴は、そんな軽い人じゃない」


そうして、みうは、走っていった


「おいっっ!鈴に聞いてみろよ!」


みうは、泣きながら走った