幸せな一時が終わり






再び学校が始まった






「おはよぉ~」

「おはよぉ~みう」







いつもと、変わらない会話をしおりとみうは、交わしていた。





昨日のことは、なにもなかったかのように…







「はぁ~あっちぃ~」






「しおりさぁ~
あついーとか言うんだったら
その、とてつもなく長い髪をどうにかすれば?!」







しおりと、1番の特徴とも言える





この長い長い髪






だって、全部伸ばせば上半身の3分の2を上回る長さ







「え!?どうにかって??」

「みうみたいに、ショートカットにすれば?!」




そう…





みうは、ショートカット






とても、似合ってる






でも…今まで伸ばしてきた髪を切るのは…




印象変わりすぎじゃ






「え…それはぁ」





と、返事に困っていたら






「あ!昨日おめでとう~」

「あっありがとう☆昨日はね~超happy だったよ」


「みうら帰ってから2人残ってたじゃん?!
なんかしたのー?」







昨日、パーティーが終わってみんなかえってから






しおりの部屋で2人きりで話してたのっ♪