「大丈夫なの!?」


「ただの捻挫みたいなもんだし」



なんだ…

捻挫か…


大した怪我じゃなくて良かった…  




「早く治してバスケやってね!」


元気がでるように笑顔でそう言うと、空輝は顔を反らしてしまった。