貴方はアタシを胸から解放した


「そろそろ帰ろっか♪」



「だねっ♪」



マキトはアタシの手をとり

歩き出した



マキトはアタシを家まで送ってくれた


また最後に一つ、小さな口ずけをして




アタシは少し照れながら

早く家に入れと促すマキトに
別れを告げ家に入った