「シェル…お前ロボットの分際でご主人様に意見する気か?」

「いえいえ滅相も無いです」

「いや、お前に甘くしすぎた。愛の鉄拳により教育し直してやる」

そう言ってご主人様の右ストレートがシェルの顔面に…

"バキッ"

「痛ぇ〜」

「もう…痛いじゃないですか…」

シェルの体表は金属製…ご主人様が痛がるのも納得。

「てめえ…ロボットが何で痛がる?」

ご主人様の疑問ももっとも…

「殴られたら痛いに決まってるでしょう」

…知識で知ってるだけか…