思い出した!

いきなり口ん中突っ込んだんで、きれいに忘れとったけど…

彼は涙じゃなく、違うモノを溢れさせていた。

"ジョボジョボジョボ〜"

なんのこっちゃない…キャップ閉めとらんやった。

彼の足下、あたしの足下…溢れたガソリンが…ガソリンって臭い。