最後まで話を聞くと


「どう、イメージ全然違うでしょ?(笑)」

と、何故か笑いながら聞いてきた先輩



「はい、イメージ変わりました。
けど、、、」


この話をしてるときも何度も波多野さんをめんどくさいって思ったのに


何故か、嫌いになれなかった


「けど、私は波多野先輩を好きになっちゃいました!」


シーン

「はーーー!!!!!伽凛ちゃんさっきの話聞いてた?

伽凛ちゃんが思ってるやつじゃないんだよ?」

分かってる。それでも、昨日と変わらないこの気持ち

何故だろう、もっと好きになった気がする。


「えっと//////俺、その////」

「大丈夫です。波多野先輩にはちゃんと好きになってもらいますから」


絶対に好きになってもらう


それから、毎日3年の教室に行って親子ケンカみたいのをやっているのだ。



ちなみに、なぜ『波多野先輩』→『波多野さん』と呼び方が変わったかは


意味は無いのだが、私は波多野さんを先輩と思えないからかな?


これを、言うと波多野さんは泣いちゃうから言わないが


めんどくさいからね。(笑)