「っは…ぁ、はぁ」
10分くらいのぶっ通しのキスで酸素不足になった私は、息を整えていた。
高島くんは頬杖をついてグランドを眺めている。
なんで私
こんなに高島くんが好きなんだろう。
高島くんに強引なキスをされるのが全く嫌じゃない。むしろ、期待してる。
教科書を忘れた時に貸してくれたのがキッカケで好きになって。
でもチャラくて
いろんな人とキスなんてしてるんだろう。
横顔を眺めながら、少し涙が出た。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…