「よかったわねえ」


どうしよう。どくどくと鼓動がうるさい!


だ、黙れ鼓動!!


「うみちゃん!、あの人とね同じクラスなの!」


「よかったねえ、タイプの人がいて!」


「や、やめてよ!そんなんじゃない!!」



「せきすわれー。」


話していた声も一気に小さくなり、みんな


席に着いた。ん?、待てよ?


よこって、修!!!?


「また、横だな。俺達って運命かな」


そんなコトさらっていっちゃうかっこいい


横の人。なんか、鼓動が早まる


「う、うん!そうかもねっ!!」


「お前さ、その顔やめろ、俺の前しか見せるな」


「な、ななんで?そんなに変?」


「うん、変」


うわわっ、ガーン。。なんかshockっ!


「嘘。変じゃない。かわいかった。嘘これも嘘」


なによー!!!ドキってしちゃったじゃん!!


「嘘だよ、んな落ち込むな」


ぼさぼさっと私の髪をなでる彼。


優しい手でなでられたら、惚れちゃうかもよ?



「そ、そんな優しくしたら、す、すきになるかもよ?」


クスクスクス。なに!笑わなくてもいいじゃん!!


「なれよ。てかなりなさい!!」