なんか修といる時間は早く感じる


「うみちゃんおはよー!!」

「おはよー!って修くんと登校ですかぁ?」


ちょっ。うみちゃんそんな顔したら

可愛い顔台無しだよ!


「そんなんじゃなくてねっバスがたまたま一緒でねっ!」

「へえー?」


もう!誤解だ誤解だ!


「修、いる?」


あ、昨日の!!かわいい子だ!!修といたひとだ!


「あ、いるよ!よんでこよっか?」


「あ、お願いします」


すっごく小さい体なんだなぁ。てか目の前で

みると余計かわいく見える


「あ?、舞。どうした?」


舞。っていうんだ

「あ、修っ!!教科書貸してくんない?」


「あーいいよ!もう忘れたのかぁ?お前は中学の時からそうだよな」


ははって、笑ってた修の顔すっごくかわいい

「ごめんねっ!」

「ばぁーか。今度は貸さねえからな」


ぼさぼさっと私が撫でられたみたいに

舞さんの髪撫でてた


舞さんの顔すっごくうれしそう。


きっと修のこと好きなんだ。こんな顔するのは

好きな人の前でする顔だもん

胸が少しいたんだ。