「にしても、ねーちゃん細すぎねぇか? ちゃんと飯食ってんのかよ」 「おじさん、それセクハラ」 「なんだと?!俺は心配してだなぁ…!」 まぁまぁと言わんばかりに 翼くんがおじさんをなだめている。 その光景を微笑ましく見ていた。 あまり食事をとらなくなったのは お腹が空かないから。 …1人で食べても美味しくないと 思うようになったからかもしれない。