「えっ・・!?」


突然のことにビックリして体が固まる。




「包丁は、こう持って・・指はね、こう、ぐーっていうか猫の手にするの」



重なる手と手。ぴったりとくっつく体。




もう、だめー!心臓がーー!




七ちゃんから離れようとした時だった・・・