その後、先生が入ってきたので私達は雑談を止めて席に着く。



ちなみに、七ちゃんと私は隣で窓側の一番後ろの席。



華は私達の斜め前の前という微妙な席だ。



先生の話は交流会のことで、交流会とはクラスに早く慣れるためというものだ。



山に登ってバーベキューをして降りて帰ってくるというものだ。



「自分達でやるとかめんどくさいー!」


華が頭を抱えて溜息をつく。




「まぁまぁ。その後、沢山食べればいいじゃない」



七ちゃんがなだめると華はむぅっとほっぺを膨らませる。