そして顔がゆるんでいき結局は泣いてしまった。

未羽。何もしてあげられなくてごめんね。

「真也、優馬、美奈、ありがとね・・・」

未羽が落ち着いてきて、お礼を言ってくれた。

「私何にもしてあげられてないよ・・・」

「ううん。ただそばにいてくれてるだけでいいの。」

「そっか・・・明日は元気で登校してね!」

「うん・・・」