「教科書は?」

「あーごめん。はい。」

私はカバンをあさりしまったばかりの
教科書を出す

「ここはXで、これはY」

ほぉほぉ。

「あっこれって・・・」

わからないことがあったから優馬を見るために右をむく。

近っ!!

顔の距離わずか10cm。

「大丈夫?」

「うぇっ???」

近すぎることにびっくりして、
固まってたみたい。

「ちゃんと聞いてる?」

「えっ?たぶん!」

「ぷっ!」

「なに?」

「馬鹿発生。」

「何が?」

「話を聞け。ばか。」

「はい。すいません。」

聞いてないせいで真顔で怒られた(泣)



~2時間~

「そろそろ休憩にしねー?」

「OK!」

優馬は、とても、分かりやすい教え方をしてくれた。先生なんかよりもずっといい。

「じゃおれ飲み物とか用意してくるよ!」

優馬が部屋を出ていった。