慣れたようにこの間のドアにノックをし中へ入った!

「失礼します。」

そういって入ると水野さんが、こちらへきた!
「どうもー!
こちらへどうぞー」
とこの間の席へ案内された。

私は素の自分を恥ずかしいと思いながら座った。

「随分かわるねー!」
そう水野さんに言われ、私は
「素の私じゃダメか!」と思っていた。
顔に自信がなかった!

そんな思いが通じたのか、水野さんは、
「こないだは内心、どこのコギャルが来たのかと思ったわ。」と笑った。

続けて、
「全然今の方がいい!
ギャル紙などの仕事はあるけど、仕事の幅狭くなるよ!」
そう言われた!

私は「そうなんですねー」とビックリした表情でいい、
「こんな私のどこがいいんだ!」と考えていた。

一通り私をみて水野さんが、
「宣材写真を取りに行きます」と私にいった!

なんだそれ?と思っていると、
「樹里ちゃんを売り込む為の写真よー!」と水野さんに言われ

言われるがまま、返事をし、隣のビルに向かった!