「ありがとうございましたー」




その店員の声を背に私はコンビニを出た。



もちろんヤンキーどもはいるわけで。





――――ドンッ




「いっ…」




―――ガシャ




「あ…」




ヤンキーのうちの一人が私にぶつかってきた。



そしてその拍子に私のお弁当は
宙を舞い、地面へと落下した。







もう、本当最悪なんだけど。