「てゆうか、私は1人でもべつに待ってられるからね」




私が倉庫に来ないって選択肢はないらしいから。


だから5人が外せない用事があるなら
べつに私1人置いてその用事とやらを
済ませてくればいいと思う。


逃げようなんて思ってないし。






「子供じゃないんだから」




そう言ってユメを見ると
なんとも呆れた顔をして
オマケに大袈裟にため息をついた。