雛はどんぐり眼をした色の白い子。私と違って 身長が高くて、スラっと した手脚がとても綺麗。中学の頃から男の子から人気があった。 そんな雛が時々羨ましいと思った事もあった。 私たちはクラス表を見に行った。 掲示板の前には凄い人だかり。 私は背が低いため見る事が出来なかった。 すると雛が 「雪、少し待っててね!」 っと言って人だかりの中に入っていった。