「礼央くん食べよ」 って言ったんだけど、返事がない。 「……ない」 「んっ?なんて」 「いらない、というか今日こいつらの食べるし」 そういって礼央くんは周りの男好き風な 女の子に囲まれながらご飯たべてたーー 「んっ、わかった!」 私は嫌われたくないという思いから、できるだけ笑顔でいった。 「きっと、友達…だよね?」