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「はぁ〜…」




ため息をつきながら
オフィスへと入った私。





...ん?
なんかすごい横から視線が痛いような...






ーバチッ







やっぱりか。
犯人はもちろん、峯川。






「何?私なんかしたの?
そんな怒られるようなことしたっけ?」






なんでそんなに峯川が
怒ってるのか理由がわからない。






私はこのあと、
耳を塞ぎたくなるような言葉を耳にした。
















「どーします?先輩。
俺を怒らした時の怖さ知ってますよね?

覚悟しててくださいね。
今夜、アイツと食事になんて行かせませんから」





















...っ!?
何コイツ!
いつからそんなチャラくなったのよ!


...。いや。付き合ってた頃もチャラかったけどね。



でも、もう少しまともな男だと思ってた。






私ってとことん、見る目ない。