「大丈夫ですよ。
ほら、お茶も用意してくれるんですし。」
俺は苦笑いしながら言った。
*
「…お待たせ。」
そう、出てきたのは…。
「クレープの…生地?」
と、言ってもクレープの上にはチョコが掛かっていて、周りはフランボワーズのソースがあってブルーベリーやラズベリーなどのベリー系が添えてある。
紅茶は、多分…ダージリンと一般的なもの。
「…こんな短時間で、できるって凄いねー。」
凪は、目を輝かせ菓子と、紅茶を見ている。
「別に…普通よ。」
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