「はるなっ!いってきますっ!」









「いってらっしゃいっ!」









はるなに見送られて私は屋上へ。









「ひろっ!お待たせ。」







かっこいい。









「おう、きたか、るか。」



「おれからしゃべっていい??」









「だめ。私からいい??」








告白は自分からしたい。







決めたから。









「しょうがないなあ。ま、いいぞ!」







「すき。ひろが。ひろのことが大好きですっ!えっと、えっと、つ、付き合ってもらえますか??」






い、いえた!!





「ごめん、むり。」








え?即答??








そっか、実優いるもんね。







なくなっ、るか。







でも私の涙は止まらなくて、、








「ごめんっ!ひろの話今度で!」





そういって、走って屋上から出ようとした。






けど、







「まてよ。るか。」








え?なに??







聞きたくない聞きたくないっ!