その時だった。




私の目に飛び込んできたのは、




信号を無視して先をゆく海斗。




「ちょっ‼︎か、かいとっ⁉︎⁉︎」




叫び、届かぬ手を伸ばす。




そこからは…




よく、覚えていない。