クラス分けが書いてある紙の前には、予想通り人が集まっていた。

「あんな〜!クラス違かった〜」

しょんぼりした顔で駆け寄ってくる柚。

「えー!別々なの〜?やだー。ってか、見つけるの早くない?」

「まあね!笑でも、隣のクラスだよ!」

私は3-1で、柚は3-2になった。