「せっかくの休みなのに……いいんですか?」


翼さんと一緒に入れるのは素直に嬉しい。


だけど、仕事で疲れてるのにいいのかな?


「何言ってんの。俺が行きたいんだって」


そう言ってポンポンっと数回撫でてくれた。


「わ、私も行きたいです!」


思わず立ち上がってしまった。


「ん。行こう」