バンっと勢いよく扉をあけた。 「海斗っ!」 「お、来たか。」 いつも通り、いつものように 屋上で会って たわいのない話しをして 笑いあって、、。これがどんなに 幸せなことなのか。 「彩音、、泣いてんの…?」 「んっ。泣いてなんか…ないっ」 涙が止まらない。 理由はきっと、、。