「大丈夫か?この状況…」



「えっ?あー…なっちゃったもんはしょうがないよね~」



「おまえ、案外楽観的だな…」



「ははっ」



「なんか理由つけて、解散してもいいんだぞ?」



「うーん…でも、多分みんな私の為に集まってくれたんだし、できないよ…」



「…そっか?たぶんリュウのヤツ、おまえの気持ちに気づいてないから…」



「うん…」



「だから…許してやってくれ?」



「えっ…?」



「あれ?俺なんでリュウのことかばってるんだ?」



「ぷっ…あははっ、園田くんってリュウのこと好きなんだね?」



「えっ…あぁ〜やっぱり俺、リュウのこと大事な友達だと思ってるから…」



「ふふっ、それでいいと思うよ?」



「けど、おまえが傷ついてるのを見ると…イラ立つ自分がいる…」



「園田くん…」



「どうしようもないんだけどな?」



「うん、ありがとう…私は大丈夫、食べよ?」



「あぁ…」



そして二人も皆のいるリビングへ。