「リュウくん、元気だった?」



「うん、サクラは?」



「うん、大丈夫…元気だったよ?」



「そっか…」



そしてサクラはコンビニをチラッと見る。



「私が聞くのもなんだけど…上手く行ってる?ユイちゃんと…」



「あー…うん、多分」



「ぷっ…なに、多分って?」



「悪い…何て返したらいいか分からなくて」



「そっか?ごめんっ、私が聞いたからだよね?」



「いや…」



「大丈~夫、上手く行ってるって分かってるよ?さっき、手つないでたもんね?」



「まぁー…そう…かも」



「もうっ…そうだ、私ね?最近やっと気になる人が出来たんだっ」