「ううん、仕方ないよ?私がリュウくんの立場でもそうしたと思う」



「あぁ、分かってくれてありがとう…」



「なに言ってんのー?私はリュウくんのこと信じてるから、大丈夫だよ?」



そう言って二人は笑顔を交わすと、公園を離れ街の方へ歩いて行くことにー。



けど、リュウの前で笑顔を向けたサクラだったが、ふと顔色が曇る。




ー…。