「なんですか?おじさん?」



「うん、実はね?明日私の家に二人とも泊まってくれないか?」



「えっ…?」



驚くリュウ達よりも、遥かにユイが驚く。



「はぁーっ!!?なんで、そうなるのっ?」



「二人が一緒ならユイも心細くないだろ?」



「なんで、この二人なのよっ!?」



「もう、二人は家族みたいなもんだし、問題ないだろ?」



「ありありだよっ!」



「あら、それいいわね?部屋は客間使ってもらったらいいでしょ?」



「だから、そうじゃなくってー!」



「ね?お願いっ、リュウくんノブくん」



ユイの両親のお願いに、リュウとノブは顔を見合わせる。