そう言っていると、あっという間に時間はすぎて結城が、
「そろそろ、帰ろう。何かあるとまずいし、もう暗いから危ないから。」
私は、「うん。」



少し、名残り惜しいけれど、そう頷くと
結城は、にっこり笑っててを差し伸べてくれた。





いつも、1人のわたしにとってこれ以上ないくらい嬉しかった。
私は素直に、
「ありがとう。今日は、色々ありがとう。明日また、一緒に行きたいね。
ううん、明日が無理なら明日じゃなくてもいいから、また絶対に2人で見に来ようね。」
私が、そう言うと結城はにっこり笑って



「うん!明日もこれからもいっぱい2人で何度でも来ようね。のこ大きな海を外を眺めに...。」
少年は、そういうとまた、笑って見せた。