布団から出て、階段をトントンと降りる。 リビングに向かうと、目玉焼きの匂いが漂ってってきた。 「咲夜〜!今日から学校でしょ?はやく食べちゃいなさい‼︎」と、お母さんがフライ返しを持ちながら言う。 「わかってるよ、お母さん。」 わたしはさっさと食べて、身支度を整え家を出る。