2人で話していると多数の女たちが来た


「翔ー♡」


「柳くーん♡」


なんだこいつら俺らのこと囲んで


「今日一緒にお昼食べよー!」


「これ あの 私作ったからあげる!///」


頬を染めるやつ


♡をふりまくやつ


暑苦しい


「んーどーしよっかなー」


「気持ちは嬉しいけどいらない
自分のあるし」


「え、そんな」



「じゃあな 翔 あとで」


そういって歩く


「はぁ⁉︎ちょ、おい!
ゴメン やっぱ遠慮しとく じゃあね!」


「え、翔!柳くん!」


女たちの声が聞こえてくる


けど 振り向かず歩く


我ながら最低だな


「おい!怜!」


「ん?」



「先行くなよ!」