「?誰を?」

「黒髪で上崎君とよくいる人」

上崎といるやつか...と腕を組み考える桜ちゃん

「うーん上崎といるやつで黒髪ならたくさんいるしなぁ...あ!もしかしてその人イケメンだった?」

イケメン...私はよくわからなかったが他の人から見たらイケメンなのか...?

「うん、多分...」

「それなら柳君だよ!」

や、なぎ?

「柳 怜っていって上崎と一緒にイケメンって騒がれててちょークールで紳士なのー‼︎」

カッコいー!と叫ぶ桜ちゃん

あれが...紳士?

分からん 感覚が不明だ

「で?どしたのいきなり」

「いや、ちょっと気になっただけ」

「!ヘェ〜(ニヤニヤ」

「...なんだ その顔」

「べっつに〜な〜んもな〜い(ニヤニヤ」

ムッとなりながらも気にしたら負けだと思いほおっておいた

「ふーんそっかー桃ちゃんにも春が来ちゃったかー」

「...どういうこと?」