靴箱の真横を通って、私達3年生の廊下では、 なにやら騒がしかった。 そこには血を流して倒れている人が3人いた。 「あーあ。死んじゃったんだ...」 その場にいた四、五人が此方に向く。 皆、私の血のついた剣を見て、驚いているみたい。 当たり前だよね、普段静かだった私だもん。 でも、それは過去の話―――!!