中に入った所で、人がばらつき始める。 私達は迷わず、2階の理科実験室に入った。 「とりあえ...ず..ここ..だよね....」 恐怖と緊張と息切れで、声が出ない。 「ぅん...」 とりあえず、机の裏に隠れた。 勿論、逃げやすいように、両方のドアを開けておいた。 そんな、このゲームの恐ろしさなんて知る由もなかったんだから。