受験時間も終わり無事に終わった。

後は合格通知を待つのみ!

「おい。」

急に呼ばれたから、振り向くと壱くんが立っていた。

「お前もこの高校だったんだ。」

てか、この人…同級生とは思わなかった。

「うん。私もびっくりしたよ。壱くんと同じだったんだね」


私が笑うと壱くんは顔を赤くし…


「受かれよ。それと…壱。でいいから」

それだけを言って受験会場を後にした。





私達…3人の恋の歯車は今動き出した。