気がつけばもう
6月。
夏季大会の月。
クラスの席替え。
めいゎなんと、寛太の隣。
『移動してー。』
級長の一言で皆席を移動する。
めいが隣って気付いた寛太。
クシャっと笑って、
『はー。おまえ?いやだなー。』
って。意地悪にいった。
めいゎ言葉よりなにより。
貴方のその笑顔に見惚れて
言葉が出なくて。。
そしたら
『えー!冗談だから!
きにすんなよ!?』
って、顔を覗きこました。
「ははっ!きにしないし♬」
6月も。楽しくなりそう。
このときから
みななと、あいりと
3人でよくいるようになり、
あいりに、寛太のことを
相談していた。