チャイムと同時に教室に駆け込む。

「はるかおはよー!」

「みかちゃんおはよっ!」

みかちゃんは私の親友で、可愛いというよりかは美人でお姉ちゃん的存在だ。

「キャーーーー」
廊下から黄色い声が聞こえてきた。
女の子の中にクールな早川涼太がいた。

「涼ちゃん、、、。」
そんな中私の小さい声がかき消されていった。