無事到着。

璃稀さんも男湯にはいっていったので
大丈夫だろう。

途中で安曇は光羽さんに誘拐されるし。


―――――――チャプン

お風呂場に水の音が響いた。

お風呂場っていうには広すぎるけどね。
しかも、露天風呂。
貸切じゃん。うへへ。

「ふふふーん。」

気分が良くなったので
鼻歌を歌っていると....

『亜美さーんっっ
きこえますかぁぁぁー?』

璃稀さんの声だ、
あの人 どんどんキャラ壊れていってるよね

残念なイケメンだ。

とりあえず無視しとこ。


『亜美さーん?
亜美、倒れてるんですか!?

どうしよう。
この柵なら....れる....かも』


なんか誤解してるよね。

「大丈夫でッッッ」

ーーーーーーーーーーーーーーードシンっ

そういって柵を飛び越してきた璃稀さん。

『いっててて。
なんだ、亜美さん倒れてな....』

「きゃぁぁぁぁああぁぁぁあああぁぁぁ」