――――ガチャ

璃稀さんが扉をあけると
大きな貝殻のベットの上に

魚の部分が水色、髪はピンク
パッチリ二重 すらりとした鼻筋
細いウエスト ふくよかなバスト

誰もが認めるであろう美女?
人魚が無表情で座っていた。

『安曇殿。
次期当主の娘を
見せいただきたいのだが。』


表情を崩さずに 問いかける沙羅姫様。

『沙羅、』

『お見せなさい。』

「私が次期当主の 神楽亜美です。

沙羅姫ですか?」


『口を慎め無礼者。』

ぶ、ぶれいものっ!?

『これっ、無礼なのはお主じゃろう。
次期当主の神楽亜美に向かって
なんという口の聞き方じゃ。』

安曇が怒る、次期当主とか
なのれるほど私は強くないんだけどね。笑