『っと、こんな感じじゃって
どうしたのじゃ...』


「わからない、
わからないけど
涙がとまらないの。」


『目覚めたかもしれぬ。』


「めざめ、た?」

私は体中があつくなるのが
わかった

「ねぇ、安曇
ツボをどすればいいの?」

『出来そうなことを
頭に浮かべるのじゃ。さすれば
きっとできるであろう。

翡翠もそうじゃった。』