『そう。

あなたがしたいことは
わかってる。

この部屋でたいんでしょ? 』


「うん。
そうだけど、璃稀さんに
会いたいんだ。 」


『しってる。

なんでもお見通しよ。』


怪しげに笑うジル。


『さぁ、行くわよ。』

ジルが何かを唱えると

空気が軽くなった。


『結界をといたわ。


人の魂をもらう悪魔は
最強なの。』


ニコッと笑った。