(嗚呼、愛しいお方
先ゆく私をお許しください。)
そう思って日代里は覚悟をした直後。
怒りの形相であらわれたは
水紀。
お主たちが怒るのも
私はわかる。
だか、消すのは私で
よかろう。
日代里を消すなんぞ 我が許しませぬぞ。
『お、おやめくださいませ。』
そういう日代里の涙が
緑紀の剣をつたい緑紀の
手にかかる。
その瞬間、
苦しみ悶え 日代里の中に
封印された。
『ガハッ。』
血を吐いて倒れる 日代里。
電紀、光紀、闇紀 は
唖然として見つめるだけ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…