亜美side。



私は璃稀さんの
本年聞いて 言葉を失った。

悲しさから倒れちゃったみたい。




『亜美ちゃん?』


優しく聞こえるのは
女の人の声。

誰だろう。


目を開けると
安曇の顔がみえた。